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This Category : イタリア映画

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2010.07.17 *Sat*

Giorni e nuvole(2007)邦題「日々と雲行き」

既婚者にとっては、けっこうシビアな重い内容のこの映画。

giornilocandina

始まりは、Elsa(Margherita Buy)の卒業試験のシーンから。
修復の仕事をしている彼女にとって、美術の分野での学位は長年の夢。ようやくその夢がかなった日。
夫からの素敵なプレゼント、そして家に帰ると皆が用意したサプライズの卒業パーティー…まさに幸せの絶頂。

giorni3

ところが次の日、彼女は夫から重要な告白を受ける。
つまり、それは既に2か月前に夫が職を失っていたこと…。
幸福の頂点に上りつめたかのような彼女の、厳しい戦いの日々が始まる…。

giorni2

主人公の夫婦は、20前後の娘が一人いる40代のおしどり夫婦。
自慢の家、ヨット…ずっとこんな生活が続いていくことに小さな疑問を感じることすらなかった。
そうしたこれまでの生活を支えてきた環境を失うことになったらどうなるだろうと、自分の立場に置き換えて切実に考えさせられる内容です。
当然、この映画の夫婦にも自己嫌悪にならざるを得ない現実、屈辱に耐えなければならない瞬間が幾度となく襲ってきます。
そうした障害をどう乗り越えていくか…見物です。

giorni1

キャストは、お馴染みMargherita Buy。この人って、なんかいつも不幸に見舞われる役だなあ…。
まあ、Manuale d'amore(イタリア的恋愛マニュアル)の時は、不幸と言うよりはおちゃめな感じでしたが…。
夫役にはAntonio Albaneseですが、彼もManuale d'amoreに出ていました。2ですけどね。
この時の彼の役がゲイの役でして…。それを先に見たもんだから、なんとなくそういうイメージが抜けません。
Stefano Accorsiもゲイの役だったのを最初に見たのですが、彼は女好き?の役でももはや違和感がなくなってきたのですが…。
Antonio Albaneseの場合、すごくリアルな気がしてしまうのはなぜだろう。
ただ、今回の屈辱に耐える夫役も、はまり役でした。もっとも、Margherita Buyならもっといい男をつかまえそうなもんですけどね。

監督:Silvio Soldini
出演:Margherita Buy, Antonio Albanese
お気に入り度:★★★☆(5点中3.5点)

今日のメニューはPizza margherita(ピッツァ マルゲリータ)
ピザと言えば基本中の基本、マルゲリータ。ピザ屋で迷ったらとりあえずコレですね。

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2010.06.07 *Mon*

Ma quando arrivano le ragazze?(2005)※邦題不明

最近、イタリア中部の思い出話が多いのですが、この映画もイタリア中部が舞台。というか、思いっきりペルージャ。
ペルージャで8月(だったかな?)に行われるウンブリアジャズが、主人公たちの出会いのきっかけ。

maquandolocandina

タイトルは、邦題が見つかりませんでしたが、「(それにしても)一体いつ彼女たちは来るの?」というような意味でしょうか。
劇中で実際に使われていたセリフなのですが、なんでここのセリフをタイトルにしたんだろう?って思うほど、何でもない、見逃してしまいそうなシーンです。

ストーリーはというと、ウンブリアジャズでの音楽コース(というのかな?)に集まってきた若き音楽家たちが、友情をはぐくみ、恋をし、音楽という壁にぶつかる者あれば、成功していくものもあり…、というお話。

maquando3

最初にこの映画を観たのは、まさしくそのペルージャで、もちろんイタリア語で、本当にイタリア語を学び始めのころだったので、なんとなくしかわからなかったことを今でも覚えています。
ただ、映画の中ででてきたレストラン、知っているというより、夫がほんの少しお世話になったレストランだったので、それだけで盛り上がってしまいましたが…。
この写真は、たぶんそのレストランのシーンではないかと。↓
maquando2

この映画では、大好きな俳優さん、Claudio Santamariaが出てます。
なんか、毎回好きな俳優さんがいるみたいに書いてますが…、このすぐ上の写真の右の彼です。
いい味出してます。
でも、今回は、嫌いな俳優さんも出てます。
このもう一人の男性(写真左)と、ヒロイン役の女優さん…。
男の人の方は、単に顔が好きじゃありません。
女優さんの方は、役柄もあるんですが、冷たい感じがして好きになれませんでした。

maquando1

この、Claudioの眠そうな感じ…。いいなあ…。

今日のメニューはTorta di mandorle(アーモンドのケーキ)
コクがあって、おいしいケーキです★アーモンドパウダー、高いけど…。

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2010.05.20 *Thu*

Mio fratello e' figlio unico(2007)※邦題「マイ・ブラザー」

お馴染みの映画レビューですが、今日は日本でも公開されているものを一つ。
邦題はなぜか英語になってますが、「私の兄(弟)」。

figliolocandina

ストーリーはというと、題名の通り兄弟の話なんですが…兄のManricoと弟のAccioは、兄弟なのに正反対。兄はコムニスト、弟はファシストとイデオロギーも対立していて、二人は顔を合わせればけんかばかり。
ハンサムで人をひきつける魅力的な兄のそばで、弟はいつも両親から不公平な扱いを受けていると常に感じています。
そして、そんな兄の彼女に、弟は秘かに(?)思いを寄せている・・・。
60~70年のイタリアの田舎町を舞台に、政治的な背景も交えた兄弟愛を描いています。

figlio1

テンポのよい家族の会話が好きです。
兄と弟の関係が月日を重ねるうちに変わっていくさま、特に弟のいろいろなものとの葛藤が見ごたえあります。
個人的には、弟役のElio Germanoがお気に入り。(写真左)
figlio2

演技という面でも、今回の役どころをうまく演じていてはまり役かな、と。彼の演技はとても自然で、うろたえとか動揺、それから微妙な表情の変化がすばらしいなと思います。
それから、彼の幼少時代は子役が演じているのですが、これがなんとも、どこから見つけてきたんだというほどぴったり。他の人物はそのままの配役でしたが…。
写真右の兄役、Riccardo Scamarcioはイタリアの俳優さんでは珍しく正統派の2枚目といったところでしょうか、かっこいいです。よく映画にも出てます。
でも、弟の方が今回はよかった…。

この映画、とにかくラストがいい。
イタリア語のタイトルを直訳すると「私の兄(弟?)は一人っ子」。
矛盾を感じますが、一人っ子に使われているunicoは、もともと「たった一人の」とか「唯一の」とかいう意味なので、映画を見た後はそのあたりの意味をを多く含んでるのかなーと考えさせられました。

監督:Daniele Luchetti
出演:Elio Germano, Riccardo Scamarcio
おススメ度★★★★★(5点中5点満点)

今日のメニューはDolce di ciliege(さくらんぼのケーキ)
今回のは、ケーキっていうより甘いパンって感じでしたけれど。

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2010.05.11 *Tue*

Come te nessuno mai(1999)※邦題不明

久しぶりの映画レビューです。
私のレビューではかなり登場率の高い、Silvio Muccinoが若い時の作品。
でもって、彼のお兄さんの監督作品です。(この兄弟については、以前当ブログで紹介しています。興味のある方は
コチラ
タイトルは「Come te nessuno mai」。直訳すると…「君のような人はいない」って感じでしょうか。
イタリア語にお強い方、違う訳ありましたら是非教えてください。

cometelocandina

タイトルはいろんな解釈ができそうですけれど、ストーリーは異性を意識し始め早く大人になりたい、好奇心でいっぱいの若い高校生たちを描いたもの。↓

comete1

ストーリーが進むにつれ、愛というものに初めて触れ、これが愛かと気づいていく…。

comete2

主人公たちは高校生なのですが、青少年の淡いラブストーリーの背景としては、学生運動というんでしょうか、過激派が中心となって高校が占拠されるという事件が起こっています。

私的にこの映画の見どころは、家族との関係とも言えるかな…。
私から見ると、イタリアの家族の在り方って日本よりもとても近いと思っているんですね。
つまり、休日なんかに家族でどこかへ出かけたり、食卓を囲む時なんかも「明るい食卓」って感じで。
もちろん、それは家庭にもよるとは思いますが、日本と比べたらそういう家族は多いと思っています。
それに、反抗期。これも、日本と比べるとあんまり激しくないって言うか。(自分と比べて?)
そもそも、映画なんかでもあまり親子の不仲って見ることが少なかったんです。
でも、この映画では結構反抗期もきちんと(?)描かれていて。
自分の反抗期を思い出しました。

comete famiglia

さてさて、今回は、脇役のGiuseppe Sanfeliceくんに焦点を当てたいと思います。
誰だ、と言う人は多いと思うのですが、彼です。(写真左)↓
comete giuseppe

あんまり顔がよく見えないので、他の画像も。↓
giuseppe sanfelice

↑これは、結構最近の彼。そして、これは結構昔の彼。↓
giuseppe2

Giuseppe Sanfeliceは、結構いろいろな映画に脇役で出ているんですが、なかなか存在感がある気がします。
日本人の人でも「ああ!」と思うとしたら、「息子の部屋」でしょうか。息子役です。
機会があれば、「息子の部屋」もブログで紹介したいと思います。
いろいろな映画に出ていますが、だいたい「はにかみや」さんではないかと。
イタリア人ぽくない?かもしれませんが、可愛らしくて結構好きです。

監督:Gabriele Muccino
出演:Silvio Muccino, Giuseppe Sanfelice, Giulia Steigerwalt
お気に入り度:★★☆(5点中2.5点)

今日のメニューはCrochette di patate(ジャガイモのコロッケ)
コロッケ対決なら、やっぱり日本のコロッケに軍配あり。サクサク感とか。

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2010.04.26 *Mon*

Notte prima degli esami oggi(2007)邦題「試験前夜(現代バージョン)」

前回、紹介した映画「Notte prima degli esami(邦題:試験前夜)」について、「2もある」と書いてしまいました。
コメントでも書いたんですが、これって「2」ってわけじゃなくて、現代バージョンなんですね。
タイトルも、「Notte prima degli esami(試験前夜)oggi(今日、今、現在)」となってます。

NPDE oggi locandina

最初のお話と同じように、(高校卒業)試験を間近にして主人公が一人の女の子に恋をする、というお話。
ただ、やっぱり現代バージョンは現代らしい要素が詰まってました。
主人公が恋をするヒロイン以外のメンバーは同じだけれど、服装や髪型は全然違うし、↓
NPDE oggi 1

例えば、出会いにしても、こんなの。↓
NPDE oggi2

ネットだかラジオだったかで集まった若者たちが思いっきりバカなことをする、という…。
ローマの中心を裸で踊るとか…。

今回は、結構ネットネタが使われていました。
ブログとかチャットとか…試験対策もネット!

それから、主人公の父親も結構映画における重要部分を占めていました。
息子の先生と不倫、とか。↓(写真は、自営のおもちゃやさんでのシーンですが)
NPDE oggi4

そして、ワールドカップ!
NPDE oggi3

そういえば、イタリアが優勝したこの年のワールドカップは、私たちもイタリアにいました。
その時のことは、のちのちブログにて。

紹介しておいてなんですが、私は前回の方が断然好きです。
前回の方が、後からくる感動、って感じで。

監督:Fausto Brizzi
出演:Nicolas Vaporidis、Franco Interlenghi、Carolina Crescentini
おススメ度★★(5点中2点)

今日のメニューはPanna cotta di cocco(ココナッツのパンナコッタ)
パンナコッタってイタリアのデザートの中で一番サッパリしてるかもしれない?
合わせるソースによっても楽しめるし…飽きない!

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Author:Fumare
ナポリで日本語を教えています。
イタリア生活も4年目。けれど、昨年秋にナポリに越して以来、未だにオドオドと暮らしております。
目標は、ナポリの町を我が物顔で闊歩すること。



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