07
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
<< >>


--.--.-- *--*

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Permalink *  EDIT * ▲TOP

2010.02.12 *Fri*

イタリア語の敬語

日本語の敬語って、日本語を学ぶ外国人にとっても、日本人にとっても難しいもの。
でも、イタリア語の敬語は、私にとっては当たり前ですが日本語以上に難しいのです。

まあ、イタリア語での敬語の文法については、この際置いておきましょう。
いや、私にとっては、まだまだ習得できていない数あるもののうちの一つですよ?ですけど、それは勉強してどんどん使うしかないので、ここで言うのは控えます。
それに、形としては、やっぱり日本語の方が複雑だとは思いますし…。

イタリア語に馴染みがない方のために、とっても簡単に、つたない説明をさせていただくと…
イタリア語には「あなた」、つまり二人称を表すのに、「tu」と「Lei(Lは大文字)」の2種類があるんですね。
tuが友達同士などで使うくだけた表現、Leiは改まった表現、ということで、要はLei形を使えば敬語になるわけです。
イタリア語は主語によって動詞が活用するわけで、当然tuもLeiも動詞の変化は同じではありません。
ですので、主語が省略されていても(イタリア語は主語省略可)、相手が自分に対してtu形で話しているのかLei形で話しているのか、わかるわけです。

私は、いまだに、誰に対してtuを使ったらいいのか、Leiを使うべきなのか、すっごく迷います。
実は、ペルージャにいる頃はここまでは悩まなかったんですね。
それは、私のイタリア語力の問題ももちろんあって、どうしても使いやすいtu形、つまりくだけた表現ばかりを使っていた、ということがまず1つ。
周りの人間にしても、たとえLeiを使うべきだったとしてもやっぱり外国人だし、私のイタリア語力を考慮すれば仕方ないと思ってくれてたんでしょう。
もう1つは、交友関係だと思うんです。
ペルージャでは、イタリア語で話すのは友達が多かったんですね。身分は学生でしたし、年齢も同じくらいか私より年下で。
働いていたレストランにしても、全員最初からtuだったから、もちろんオーナーとは親子ほど年は離れていたけれど疑問にも思いませんでした。

けれど、ナポリに来て、大学で働くようになってからは、Leiの嵐。
仕事以外でも、友達の友達、という出会いではない初対面の方と話すことが増えて、Leiを使うことが多くなりました。
でも、Leiばかり使っていたら、今度は誰に対してtuを使ってもいいのか、基準がわからなくなって。
まあ、相手が自分に対してLei形ならば、さして悩まずに私もLeiを使うんですが、問題は相手がtuの場合。
年齢差があれば、Leiを使うようにしているんですが、微妙なケースって結構あるんですよね。
自分が相手に対してLeiを使うことで、丁寧にはなるけれど、逆に距離を置きすぎる結果になったり。相手が距離を縮めようとtuを使ってくれるのに、それって軽く拒否みたいな感じになっちゃうのかな…とか。

あと、途中で相手が自分に対してLeiからtuに変わった時。
こういう場合、どうするべきなんだろう…。私もころっと変えていいものなんでしょうか。
「私たちもこれからはtuで呼び合いましょう」とかって相手が言ってくれたら、とってもとってもわかりやすいんですけど。
実際、ペルージャではそういうの、何度かあったんです。だから、すぐにその場から気持ちも切り替えることができました。
でも、なんとなくさらっと変わっていった場合、戸惑ってしまうわけなんですよね。
なんか、処世術というか、そのあたりのアドバイス、ぜひぜひお待ちしてます。
イタリア語じゃなくても、他のラテン語系の言語とかドイツ語なんかも、同じような敬語表現がある言語って結構多いと思うし。

こんなことを書いているのは、最近、このことに関係する出来事があったからなんですが…。
それは、大学の職員の方で、日本にいる頃からずっと大学の窓口だった人とのこと。
もう、かれこれ1年以上、私と彼はお互いLeiを使っていたんです。
でも、この間ちょっと久しぶりに用があって訪ねたら、完全にtuになってる…。
最初は、聞き間違いかなとも思ったんですが、はっきり連発しているのを聞いて、どうやら彼は私に対してtuを使うことにしたようだ、とわかったんですね。
これは、ポジティブにとらえていいのだろうか?と、頭の中で格闘する私。
でも結局、私の方はtuに切り替えるタイミングを失って…最後までLeiで通しました。
やっぱり、かなり年上の方だし…と思って。
彼は特に気にする風もありませんでしたが…。
実は近いうち、また彼に会う予定があるんですが、次はどうなるんだろう…。
ちょっとドキドキ、そしてかなり楽しみにしてしまう私でした。

今日は字ばっかり…すいません。

ブログランキング参加中!ワンクリックお願いします↓
にほんブログ村 海外生活ブログ イタリア情報へ
にほんブログ村   TREview   

■この記事を評価して、関連の人気記事もチェック!
★★★★(素晴らしい)
★★★☆(すごい)
★★☆☆(とても良い)
★☆☆☆(良い)
by TREview

スポンサーサイト
Permalink *  CM(10) *  TB(0) *  EDIT * ▲TOP

COMMENT

>dodoさん
dodoさん、初めまして!
書きこみどうもありがとうございます!

10年以上ナポリですか~。スゴイ。
じゃあ、もういろいろなことに慣れたでしょうね…いいことも嫌なことも…。
そうなんですよね、また改めて書くつもりではいたんですけど、voiとか私にとってはややこしくって。
やっぱり、上の方じゃ、voiって使わないじゃないですか。
一応、voiの形があることも知ってはいたんですけど、戸惑いましたねー。

距離を置きたがってると思われるのは、本当に心外なんですけどね。
どうしても、ぱっと切り替えられないのも事実なんですよね。
2010/02/12(金) 16:31:24 | URL | Fumare #- [Edit
はじめまして
とてもよく分かります。
私も相手の方がtuに変えてくれた時は
「あ、ここで私も変えなきゃ」と思いつつ、
「でも年上だし・・・」などと思っているうちに
結局tuに変えられず、「ああ、距離を置きたがってると思われちゃったかなぁ」とまた悩み・・・
イタリアに(あ、私もナポリです。宜しくお願いします)10年以上住んでますが、未だに日本人の感覚が抜けず、敬語関係はとても困ります(笑)
そしてナポリにはvoiもありますしね。でもvoiはとても楽しくて好きですけど。
2010/02/12(金) 14:34:32 | URL | dodo #- [Edit
>mikさん
やっぱり、こうして聞くと、結構みなさんtuを使っちゃう!!って方多いですね。
私もmikさんのブログ、お気に入り登録しました!
また、お昼&お茶ぜひぜひ。おすすめのお店、教えてください☆
2010/02/12(金) 12:46:06 | URL | Fumare #- [Edit
難しいです。イタリア語
Fumareさん

ほんとイタリア語難しい。
私も敬語使わなくてはいけないのに、Tuで話してしまう自分。。
ほんと難しいですね。

Fumareさんのブログお気に入り登録しちゃいました。
これからも楽しく読ませて頂きます。

そして、またお茶しましょうね。
2010/02/12(金) 11:35:31 | URL | mik #SFo5/nok [Edit
>couscousちゃん
なるほど~、そういうこともあるのね。
なんか、超大御所の先生がニックネームって、ちょっと可愛い☆
そうだね、メールのやりとりと直接の会話でも、また違うしねー。
そういえば、その人はメールでも呼びかけでも、私に対して「Dottoressa」を使うのね。
メールの最後なんて「cordiali saluti(敬具)」みたいな。(カタイ…)
でも、この前はDottoressaって一度も呼ばれなかった気がする!
そのあたりも統一されていたのね~。

適切な待遇表現、ほんとに難しいです。
2010/02/12(金) 11:12:54 | URL | Fumare #- [Edit
私は英語でも迷っていたよ~。
イギリス人の先生だと、もう退職して名誉教授というような超大御所の先生からも、ニックネームで署名がはいっているメールをいただくのだけれど、メールを書くときに、果たしてニックネームで送っていいのかとか、実際にお会いして話すときにどうしようとか、何回会っても迷ってました。
まあ、あちらも日本人に慣れているから、どちらでも気にしないみたいだったけれど、特に相手が親しく接してくれたときに適切な待遇表現を使いこなすのは難しいよね~。
2010/02/12(金) 10:59:49 | URL | couscous #- [Edit
>siiliさん
私も、もちろんLeiよりtuの方が1000倍くらい楽なんです。
動詞の活用とかは別にそんなに気にならないんですが、私、代名詞がすっごく苦手で。あれ、ここLaかな、Leなの???みたいになっちゃって、どうしても言わなきゃいけないときはa Leiとかってごまかしてるんですけど…。

そうなんですよ、問題は仕事関係なんですよね。
なんか、職場が職場だけに、割とそれぞれの立場がはっきりしてる気がするんです。
でも、男の人がtuを使われた方が喜ぶ、っていうのは、ちょっと納得。
今回の私の場合も、相手が男の人だから、女の人よりは悩まなくてもいいかも。いや、逆かな?これが女の人だったら、私は悩まずLeiで通すかも。

ところで、siiliさんのブログに、私コメントを別の名前で書いてますけど、最初のfumまでは同じです。それが私ですのでよろしくお願いします~。
2010/02/12(金) 10:42:56 | URL | Fumare #- [Edit
私、Leiは使い慣れていなくて、すらすらすらーと話そうと思うと、どうしてもtuの方が楽なんですよね…。
さすがに、仕事中はLeiの方がいいんだろうか、なんて思ってはいるんですが。ちなみに他の通訳友達に聞いてみたところ「一応Leiを使ってる」って言われたんですが。私、気が付くと初めからtuでしゃべってますねえ。だけど、それで怒られたことはないし、反対にこうするとすぐに親しくなれて、仕事もやりやすいです。特に男性の場合はtuで話してもらえた=若者として扱ってくれたと喜ぶ人もいるような?
fumareさんの場合、場所が大学ということで、私の場合よりも難しいかも知れませんが。でも相手がtuになってる場合は、悩むことなくtuにしちゃってもいいのでは?と私は思います。あ、私なら悩みもしないかも…。

2010/02/12(金) 10:33:46 | URL | siili #3e7TFZUU [Edit
>Bonちゃん
Bonちゃん、コメントありがとうございます!
確かに、ナポリは南イタリアだし、ノリ的にはそうなんでしょうね~。
逆に、北イタリアの方はもう少し初対面の人との間に距離がありそうですし。
やっぱり、こんなことで悩むのって、私が関東人だからなのかも…。
日本語でも、無理にタメ語にするよりもですますの方が気が楽なことが多いです。すごく仲良くても、いまだにですますで来てる人いっぱい。さすがに尊敬語とか謙譲語とかは使わないけれど。
もちろん、日本語とイタリア語の敬語を使う相手は必ずしも一致しないと思いますけど、そういう習性が根付いているのかも。
2010/02/12(金) 10:23:22 | URL | Fumare #- [Edit
fmareさんいつも楽しくblogを拝見させていただいてます。ちなみに、私だったら迷わず即!にtuにしちゃいます。日本でもこの調子です。。笑。何事も超ポジティブに捉えるという自分のキャラクターに助けられるというのもあったのでしょうけど、でもこれで人間関係が悪くなったってケースはほとんどないなぁ、、と自負なんかもしちゃったりしてます。(いや、、自分が知らないだけかもでしょうけど。。苦笑)。でもこれで相手が気を悪くして離れていくならしかたないとおつきあいをあきらめます。笑。こんな私ですけどよろしくです。
2010/02/12(金) 08:53:11 | URL | Bonちゃん #NODgJjk. [Edit

Comment Form


秘密にする
 


TRACKBACK

TrackBack List


プロフィール

Fumare

Author:Fumare
ナポリで日本語を教えています。
イタリア生活も4年目。けれど、昨年秋にナポリに越して以来、未だにオドオドと暮らしております。
目標は、ナポリの町を我が物顔で闊歩すること。



ブログランキング参加中!ワンクリックお願いいたします↓
TREview



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



最新記事



最新コメント



最新トラックバック



月別アーカイブ



カテゴリ

未分類 (2)
ナポリ生活 (76)
イタリア映画 (12)
日本語教育 (15)
イタリア語 (1)
イタリア旅行 (34)
イタリア中部 (11)



コアラ時計


by Animal Clock



FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking



メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QRコード



Copyright © ナポリズム All Rights Reserved.

テンプレート配布者: サリイ   素材: Bee  ・・・   
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。