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2010.02.25 *Thu*

~ナポリで働くまで~③不動産屋の責任て

2人なら45平方メートル以上の部屋の大きさが必要…と聞いた私は、家に戻ってすぐに不動産屋に連絡しました。
部屋の広さを訊ねると、
「45はないね。30前後じゃないの?」
と残念な返事。
30???そんなに狭かったんだ…。
確かに、部屋はかなり小ぢんまりしてました。
私たちとしては、別にそんなに広さは要らなかったし(掃除が大変だし)、ただ寝室とキッチンとバス・トイレがあれば十分だったのです。
私たちが重要視したのは、駅から近いこと、中心地から近いこと、日当たりが良いこと、そして何より合法であること
けれど、この最後のもっとも重要な部分が早くも崩れようとしていました…。

別件で大家が訪ねてきたため、早速大家にもその話をしました。
どちらにしても、申請書類は大家のサインが必要だったし、提出するほとんどの書類が大家さんに用意してもらわなければならないものだったからです。
その際、もう一度、天にも祈る気持ちで部屋の広さを訊ねました。
すると、
「40くらいだね」
と大家さん。
え?ちょっと不動産屋と話ずれてますけど…。
さらに、
「45なら、まあ何とかなるんじゃない?ここの数字を45って書けばいいよ」
と楽観的。
…でも、あの、正規の図面も提出するし、土地台帳とか、なんかいろいろ書いてありますよ…。
こちらも必死なので、提出書類のリストを見せながら説明。
とりあえず、不動産屋が何とかしてくれるだろう、と大家も不動産屋に聞いてみるということになりました。

話を進めてしまえば、結局私はもう一度、その担当事務所である市役所のufficio tecnicoへ書類を持って行くことになりました。
その書類の中身はというと、45平方メートルという数字は全く無視されたもの。
書類自体は、思ったより早く集めてくれたのですが、それらの書類にはどれも「38平方メートル」という数字が書かれていました。
確かに、私が訴えたこの45平方メートルという数字については、きっと不動産屋にしても大家にしても真偽性に欠けたものだったのでしょう。
今となっては私にはちょっと信じられないのですが、この話をした時、不動産屋も大家も、はっきりと
「初めて聞いた」
と言いきったのです。
大家はともかくも、不動産屋については、そこのところウソだったのか真実だったのかわかりません。
でも、不動産屋はそういう分野においてはスペシャリストなわけで、その不動産屋が知らないってどういうこと?と当然思いました。
この法律が新しいのか(言い訳にはならないけど、イタリアではなるかも)、ただ形式的なものだけで実際は問題ないのか、それとも、それとも…。
私としては、問題が起こるのがいやで不動産を通して物件を探したのです。
今まで、イタリアに住んでいた2年以上の間、5回引越しをしたのですが(しすぎ?)、どれも不動産屋を通さず友人の紹介や雑誌を介して探した物件でした。
ただ、ナポリは初めてだったし、人々のいろいろな噂にビビって(日本人だけではなくイタリア人の友人にも脅かされていた)、最初から不動産屋を頼ろうと決めていたのです。それなのに…。

引越しの可能性についても、言及しました。
とにかく、私たちは合法的に住みたかったし、もしも物件に問題があるなら部屋を解約して違う部屋を探すことはできないかと。
けれど、不動産屋の反応は、やっぱりもう正式な契約を交わしたのだし、解約は避けたい様子。
とりあえず、2人じゃなくて私1人で住んでいるということにしよう、それでうまく行ったらもう一人について考えよう、とにかくやれることをやってみよう、大丈夫だから、と説得されました。

結果は…当然×。
それどころか、図面を丹念にチェックしていた職員の人たちに、
「38すらないよ。どう頑張っても30だね。既定の半分だ(ちょっと大げさ)」
と言われ、
「かわいそうだとは思うけど、我々には何もしてやれない」
と書類を返されました。
不動産屋で吹き込まれた(?)ように、
「でも、私は今1人なんですけど…。これは2人の場合の広さでしょう?」
と言ってみたけれど、その広さは1人でも2人でも変わらないとのこと…。
そんなこと言われても、このままじゃ引き下がれないと思ったので、
「この部屋は不動産屋を通して借りたものです。不動産屋に責任はないんですか」
と聞いてみると、
「あるに決まってる」
と、例の45平方メートルという数字がはっきり示された部分をコピーしてくれ、
「これをその不動産屋に見せなさい」
と持たされました。

その紙を持って不動産屋に直行した私。
ついに、そこの不動産屋のボスが出てきて、その紙を眺めたあと、
「俺に5日くれ」
と提案してきました。
「役所にいる友達に話して何とかするから。心配するな」
と。

さすが口コミのイタリア。さてさて、人のつながりは法に勝てるのか!?

~ナポリで働くまで~④に続く…

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ナポリで日本語を教えています。
イタリア生活も4年目。けれど、昨年秋にナポリに越して以来、未だにオドオドと暮らしております。
目標は、ナポリの町を我が物顔で闊歩すること。



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